iPadと「Piascore」で、楽譜管理が変わった話

楽譜を紙で管理していた時代は、正直なところ、かなり大変でした。

バンドが増えるたびに曲数も増える。ライブのたびにセトリが変わる。そのたびに「あの楽譜どこだっけ」と探し回ったり、ファイルから差し替えたり。しかも複数のバンドを掛け持ちしていると、どのバンドの楽譜かも管理しないといけない。

それが今は、iPad一台で全部入っています。

Piascoreとは

Piascoreは、日本発のiPad・iPhone用楽譜リーダーアプリです。基本機能は無料で使えて、世界中で1,000万ダウンロードを超えている定番ツール。PDFを読み込んで楽譜として表示するというシンプルな仕組みですが、演奏家が欲しい機能がしっかり揃っています。

私の使い方

① 耳コピスコアをすべてPDF化して入れる

自分で耳コピして作ったスコアはすべてPDFにして、Piascoreに入れています。バンドごとに年数を重ねると曲数もどんどん増えますが、アプリ内で整理できるので問題なし。楽譜を見れば思い出せるので、久しぶりの曲でも慌てません。

② ライブ前にセトリを組み込む

Piascoreはセットリスト機能があり、本番で使う曲を順番通りに並べておけます。ライブのたびに紙を差し替える手間がなくなりました。曲順が変わっても、アプリ上で入れ替えるだけです。

③ ステージで見やすい

iPadはバックライトがあるので、暗いステージでも楽譜がはっきり見えます。紙の楽譜だと照明の位置によって見えにくいことがありますが、その心配がなくなりました。

紙の楽譜との使い分け

制作段階では紙に書きながら確認することもあります。でも一度スコアが完成したら、PDFにしてPiascoreへ。それ以降はiPadで完結します。

「楽譜はアート」と思っているので、自分で作ったスコアには愛着があります。それが一台のiPadにまとめて入っていて、いつでも取り出せる——この状態が、今はとても気に入っています。

私が使っている機材

Piascoreとの組み合わせで、私が実際に使っているのはこちらです。楽譜管理がメインなら128GBで十分です。PDFの楽譜は1ファイル数MB程度なので、100曲以上入れても余裕があります。

📱

iPad(第10世代)

Piascoreで楽譜管理に使用。ステージでも見やすい画面サイズ。

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Apple Pencil(第2世代)

楽譜への書き込みや制作段階のメモに。

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kikka — Atelier Note

国立音楽大学卒。楽譜制作・アレンジャー。7バンドの鍵盤として活動中。耳コピしたスコアはすべて自作・管理。現在はフリーランスとして楽譜制作・アレンジを手がける。

Atelier Noteでは、耳コピしたスコアのPDF納品も承っています。
Piascoreにすぐ入れて使える形でのお渡しも可能です。

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